税理士法人SKJ 岸会計事務所

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<「税理士新聞」より転載>

【 波を切って進め! 五輪競技のボートとカヌー 】

 東京大会のボート・カヌー競技が整備予算の膨張に伴う会場見直し問題で注目を集めている。競技に関わる人たちにとっては嬉しくない形での注目だが、この機会に両競技について知っておくのも悪くないだろう。

 そもそも両者の違いはどこにあるのだろうか。大まかに言ってしまうと、「後ろに向かって漕ぐ」のがボートで、「前に向かって漕ぐ」のがカヌーだと覚えれば見分けるのは易しい。他にも漕ぐ道具が舟に固定されているかどうかなど、さまざまな違いがある。

 ボートは第1回近代オリンピックのアテネ大会から存在する歴史ある競技で、個人競技から最大9人が同時に乗り込む団体競技まで幅広い種目が存在する。しかし内容はシンプルで、どれも直線距離2000メートルを誰が一番速く漕ぐかという分かりやすいものだ。

 対するカヌーは「スプリント」と「スラローム」の2種目に分かれていることが特徴で、スプリントはボートと同じく直線の速さを競い、スラロームは激流の中を正確に速く漕ぎ切る、スキーで言うアルペン競技のようなものだ。リオ大会ではスラロームの羽根田卓也選手が、日本人初となるカヌーでのメダルを獲得。東京大会でも活躍が期待されている。

【 リオから東京へ…引き継がれるオリンピック旗 】

 リオ五輪のメーン競技場であるマラカナン・スタジアムで閉会式が行われ、4年に一度のお祭りは幕を閉じた。閉会式では、リオデジャネイロ市のパエス市長からIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長を介して、次回開催都市である東京の小池百合子知事にオリンピック旗が渡される「フラッグ・ハンドオーバー・セレモニー」が執り行われた。 五輪をデザインした旗が初めて掲揚されたのは1920年のアントワープ大会で、スポーツマンシップに則り正々堂々と競い合うことを誓う「オリンピック宣誓」が始まった大会でもあった。開会式で五輪旗が掲揚され、閉会式で降納して次回開催都市の主張に受け渡すというセレモニーの流れもその時でき上がった。 小池都知事に受け継がれた五輪旗はその後、選手団らとともにチャーター機で訪日≠オている。10月から来年にかけては、「フラッグツアー」として、五輪旗が都内や東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島などを巡り、順次展示される予定だ。 というものの、ツアーに出る旗は実はレプリカ本物の旗は11月1日から、都庁第1庁舎2階で展示され、4年後の次の出番を待つことになるという。

【 オリンピック関連施設のリサイクル 】

 五輪の去ったリオデジャネイロでは、早くも関連施設のリサイクル≠ノ向けた工事が始まりつつある。大会のための施設は多額の税金を投じて建設されるものの、閉会後は利用頻度の少ない無用の長物となってしまうことも珍しくない。リオ五輪では、そうした過去の失敗例を踏まえ、早期から再利用を見込んだ計画が立てられている。

 ハンドボール会場となった「フューチャーアリーナ」は、解体後、リオ市内の4地域に移築され、それぞれ500人規模の小学校として生まれ変わる予定だ。最初から移築ありきの構造となっているため費用も抑えられ、何より「かつて五輪会場だった学び舎は子どもたちの誇りにつながる」(ヌズマン五輪組織員会長)だろう。

 メディアが利用した国際放送センターは高校の寮に、120ヘクタールのオリンピックパークは一部が公園として、残りは民間企業によって開発される。引き続きスポーツ施設として活用されるケースでも、「アクアティックスタジアム」は一旦解体した後、2つの水泳場として再生する予定だ。五輪後も見据えた施設の利用計画は、東京にとっても大いに参考になるだろう。

【 パラリンピックとオリンピックの関係は? 】

 南米で初めてのオリンピックとなったリオデジャネイロ大会が8月21日、17日間の日程を全て終えて閉幕した。9月7日からは、やはり南米初となるパラリンピックが同地でスタートし、12日間の日程で熱い戦いが繰り広げられている。

 マスコミでは、オリンピックパラリンピックを合わせて「五輪」などと略すことから、両大会はセット≠ナ認識されることが多いが、パラリンピックを主催するのは国際パラリンピック委員会(IPC)で、国際オリンピック委員会(IOC)とは全く別の組織だ。

 はじまりは第二次大戦終結から3年後の1948年。戦争で負傷した兵士たちのリハビリの一環として、同年に開催されたロンドンオリンピックに合わせて催されたリハビリのための競技大会だった。その後、障害者の社会参加の進展に伴い、障害者のスポーツ大会は盛んになり、1960年のローマオリンピックと同時に行われた第9回国際ストーク・マンデビル競技大会が第1回パラリンピックとされている。なお、第2回大会は4年後の東京大会と併せて東京で行われている。

 その後IPCが発足し、次第にIOCとの関係が深まり、2000年のシドニー五輪以降、オリンピックに続いて同地で開催されることとなった。

【 日本が誇る「水の女王」に注目! 】

 オリンピックが終わってもスポーツの祭典は終わらない。9月7日にはパラリンピックが始まり、引き続き世界最高峰のアスリート達の競演が繰り広げられることとなる。

 日本からも多くの選手が参加するなか、大きな注目を集めているのが女子水泳に出場する成田真由美選手だ。北京大会で一度引退したものの、昨年7年ぶりに現役復帰した。現在46歳だが、今年に入っても自身の持つ50メートル自由形の日本記録を更新するなど、なおレベルアップした姿を見せ続けている。

 スポーツ万能の少女だったが中学生のときに横断性脊髄(せきずい)炎を発症し、下半身麻痺となった。さらにその後、交通事故に巻き込まれて頚椎(けいつい)を損傷し、左手にも麻痺が残ることとなった。

 だが麻痺があってもスポーツは続けた。車いすバスケットボールや陸上、スキーなどを経て、23歳の時に出会った水泳で才能が開花。これまでアトランタ、シドニー、アテネ、北京の4大会に出場、15個の金メダルを含む計20個のメダルを獲得してきた偉業は、まさに「水の女王」だ。日本の誇るレジェンドが世界を相手にどのような泳ぎを見せるのか、ぜひ注目したい。

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