税理士法人SKJ 岸会計事務所

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<「税理士新聞」より転載>

【 マラソンのコース決定!東京の名所が目白押し 】

 2020年東京五輪のマラソンのコースが決定した。近年の国際レースは同じ道程を何周もする周回コースが主流だが、東京五輪では折り返しを最低限に抑えて、東京の名所を次から次へ通過するという華やかなコースが選ばれた。

 コースは、現在建設中の新国立競技場をスタートし、東京ドームの横をかすめて神保町の古書店街を走り抜け、日本橋を経由して15キロ地点で浅草の雷門前で一度目の折り返しを迎える。そこから南下し、外国人観光客にも人気の銀座のメインストリートを駆け抜け、新橋を通って25キロ地点の東京タワー付近で二度目の折り返しだ。再び北上して東京駅の前を通過し、神保町付近で左折すると、大手町を通って皇居外苑の中へ。二重橋で折り返すと、残りは行きと同じ道を新国立まで走り抜ける。浅草、東京タワー、銀座、皇居と、まさに名所目白押しとも呼べるコース設定は、国際陸連からも希望があったのだという。

 マラソンコースとしては平坦路が続く比較的走りやすい道だが、例外は序盤と終盤にある高低差30メートルの坂道。特に帰りは、35キロ以上を走って体力を失った選手を上り坂が待ち受ける。大逆転のドラマが生まれるかもしれない。

【 「eスポーツ」は将来五輪の種目になるのか 】

 アジア版オリンピックとも言うべきアジア大会が、今年8月からインドネシアで開催される。そこでは新種目として、6種類の「eスポーツ」が行われることになっている。

 eスポーツとは、複数のプレイヤーで対戦するコンピューターゲームをスポーツの競技として扱う際の名称だ。ジャンルはスポーツから対戦格闘ゲーム、戦略シミュレーション、カードゲームなど多岐にわたる。アジア大会ではサッカーゲーム『ウイニングイレブン2018』や、リアルタイムで進行する陣取りゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』などが選ばれた。

 たかがゲームと侮るなかれ、世界レベルの対戦ともなれば卓越した反射神経や分析力、戦略性が必要で、トッププレイヤーに求められる資質は実際のスポーツとも共通する部分は多い。世界的な大会が複数開催され、獲得賞金のみで生計を立てる「プロ」がいることも実際のスポーツと同様だ。

 eスポーツを「スポーツ」として認めようという動きは年々活発化していて、アジア大会での種目化はその結実と言える。それだけでなく、24年のパリ五輪の招致委員会は「eスポーツが五輪に関係あるものか検討する必要がある」とコメントし、将来の五輪種目化もないとは言えない。

 ただし問題点もある。「誰のものでもない」実際のスポーツと異なり、eスポーツの種目となるゲームは、あくまで一企業の商品に過ぎない。それを五輪で取り上げていいのか、まだまだ議論が必要だろう。

【 気になる東京五輪のチケットのお値段は? 】

 五輪組織委員会が4月に開いた有識者会議では、2020年東京大会のチケット販売に関する様々な話題が議論された。その結果、チケットの種類や価格については今年7月に国際オリンピック委員会の理事会を経て決定され、チケットの販売は来年春から開始されることが決まった。

 気になるチケットの値段だが、これは大会や種目によってまちまちだ。最近の大会を振り返ってみると、12年ロンドン大会で最も高かったのは開会式の特別席で約29万円、安かったのは陸上やバスケットボールなどの約2900円だった。16年リオデジャネイロ大会では、最高額が開会式の16万円、最安値がサッカー予選などの約1400円と、ロンドン大会に比べると比較的安値となっている。チケットの値段は開催国の物価や経済状況などに大きく左右されるようだ。

 有識者会議では東京五輪のチケット販売について、「メリハリのある座席種類と価格設定でなるべく多くの人、特に子どもや若者に来てほしい」との意見がまとまった。学校単位で購入する安価なチケットや富裕層向けの付加価値を付けた高額チケットなどを兼ね揃えて、多くの人に見てもらいながら売上の最大化を目指す方針だ。

【 全ては混雑緩和のため、1年限りの祝日大移動 】

 東京五輪が開催される2020年には、前例なき「祝日の大移動」が行われる見通しだ。

 そもそも話の発端となったのは、五輪開会式が行われる7月24日に、通勤ラッシュと海外からの観光客が合わさることで、東京の交通が麻痺してしまうのではないかという懸念から。いっそ当日を祝日にしてしまえということで、10月の第2月曜にある「体育の日」を、その年に限り7月24日に移動させるという案が持ち上がった。体育の日の由来は、1964年の東京五輪の開会式にちなんでのことなので、再びの五輪に合わせた移動も何となく納得のできる話だ。

 ところが体育の日の移動がすんなり理解を得られたことで、「1日も3日も同じだ」と思われたのかは知らないが、現在はさらに「海の日」と「山の日」を移動させる案も持ち上がっている。開閉会式に合わせた海外要人の移動をスムーズにするためとして、7月第3月曜の「海の日」を開会式前日の7月23日に、8月11日の「山の日」を閉会式翌日の8月10日へ、それぞれ移動させるという。これまで祝日が移動したのは、昭和天皇が崩御した1989年に天皇誕生日を4月29日から12月23日に移した一度だけ。1年に3日の祝日大移動は、まさに前代未聞だ。

【 実は政治的な「聖火リレー」の歴史 】

 2020年東京五輪の開会式にオリンピックの火を運ぶ「聖火リレー」が、全114日の日程となることを、大会組織委員会が4月10日に決定した。スタート地点や詳しいコースなどは未定だが、東京を15日かけて走り、複数の競技会場がある千葉、埼玉、神奈川、静岡を3日ずつ、今回の五輪のテーマでもある復興を掲げる岩手、宮城、福島も3日ずつ、残る39府県を2日間ずつ走るという。

 平和の祭典である五輪を象徴するかのような聖火リレーだが、初めてリレーが行われたのは、ナチス政権化で行われた1936年のベルリン大会。五輪を政治的プロバガンダとして位置付けていたヒトラーが、国民や若者を惹きつける手段として、聖火を持って国中を走るという案を採用したという。

 64年に開催された前回の東京五輪でも、聖火リレーと政治的事情は結び付いていた。アテネで採火された火は、第二次世界大戦で傷を負ったアジア諸国を走り、世界平和をアピールした。さらに日本へたどりついた聖火が最初に走ったのは、当時まだ米国占領下だった沖縄だ。本土復帰運動の機運が高まるなかでの聖火リレーは、「沖縄は日本の領土」というメッセージを世界中に打ち出すこととなった。

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